Zabbixのインストール
システムやネットワークのデータを収集し監視するソフトウェアZabbixについて
目次 |
インストール
ubuntuならインストールは至って簡単。apt-getでインストールできる。
> sodu apt-get install zabbix-sever-mysql php5 php-mysql zabbix-frontend-php
インストール途中でmysqlのrootパスワードとzabbixサーバーが使うmysqlのアカウントとパスワードを聞かれるので、用意しておく。勢いで適当に入力してしまうとあとで困るので注意。
インストール後の設定
MySQLのUTF-8化とデータファイルの分割
このままだとUIから日本語を入力すると化けてしまうので、mysqlのデータベースをUTF-8化しておく。ついでにInnoDBのデータファイルをテーブルごとに作るように設定しておく。
まずはなにわともあれDBのバックアップから。
> mysqldump --default-character-set=binary -u zabbix zabbix --password=[設定したパスワード] > /tmp/zabbix.db
そして、my.cnfの変更。以下の項目を設定する。項目がなければ追加する。赤字の部分データファイルをテーブルごとにつくるための設定。それ以外はUTF8化の為の設定。
[client] default-character-set=utf8 [mysqld] default-character-set = utf8 skip-character-set-client-handshake character-set-server = utf8 collation-server = utf8_general_ci init-connect = SET NAMES utf8 innodb_file_per_table
設定したら一度MySQLを再起動して設定を反映させる。
> sudo /etc/init.d/mysqld restart
続いて、バックアップファイルを書き換えUTF-8でリストアする。テキストエディタ等でバックアップファイルを開いてlatin1をutf8に置換する。 viだと次のコマンドを実行する。
:1,$s/latin1/utf8/g
置換したらリストアしてその後、alter databaseでデータベースのデフォルトキャラクタセットをutf8に変更する。
> mysql -u zabbix -p zabbix --default-character-set=utf8 < /tmp/zabbix.db > mysql -u zabbix -p zabbix > alter database zabbix character set utf8;
これでDBの準備は終わり。
PHP の設定
PHPの設定を行う。ubuntuなら /etc/php5/apache2/php.ini にある。どこにあるのかわからなければphpinfo()などで見ればわかる。 最初はZabbixのUIで指摘される次の4項目を設定する。コメントアウトされているものは外す。他の値が設定されているものは以下の値を設定する。
ただし、リソースの割り当てに関する設定は稼動させるマシンのスペックにより調整する。ここの例は最低の値。
;date.timezone=
↓(「;」を削除し、コメント行でなくし、有効にする)
date.timezone=Asia/Tokyo
max_execution_time=30
↓
max_execution_time=300
post_max_size = 8M
↓
post_max_size = 16M
mbstring.func_overload = 0
↓
mbstring.func_overload = 2
続いて、日本語を扱うための設定。
;output_handler =
↓
output_handler = mb_output_handler
;default_charset = "iso-8859-1"
↓
default_charset = "UTF8"
;mbstring.language = Japanese
↓
mbstring.language = Japanese
;mbstring.internal_encoding = EUC-JP
↓
mbstring.internal_encoding = UTF8
;mbstring.http_input = auto
↓
mbstring.http_input = auto
;mbstring.http_output = SJIS
↓
mbstring.http_output = UTF8
;mbstring.encoding_translation = Off
↓
mbstring.encoding_translation = On
;mbstring.detect_order = auto
↓
mbstring.detect_order = auto
;mbstring.substitute_character = none;
↓
mbstring.substitute_character = none;
php.iniの設定が終わったらApache2の再起動
sudo /etc/init.d/apatch2 restart
日本語フォントの設定
さらにもう一つ。グラフやマップで使わえるフォントを設定する。日本語フォントを設定しておかないと文字化けしまくる。
まずは日本語フォントのインストール。以下の例はIPAフォントを使う。
> sudo apt-get install ttf-ipafont
インストールしたフォントへのリンクをzabbixのフロントエンドのフォントディレクトリにつくる。
> cd /usr/share/zabbix/fonts/ > sudo ln -s /usr/share/fonts/truetype/ipafont/ipagui.ttf ipagui.ttf
IPAフォントにはいくつかのフォントが含まれているがおすすめはipagui.ttf。等幅なipag.ttfを設定するとUI上で妙に間延びして表示されてしまう。
最後にZabbixの /usr/share/zabbix/include/defines.inc.php ファイルの以下の箇所を書き換えフォントを設定する。
define('ZBX_GRAPH_FONT_NAME', 'DejaVuSans');
↓
define('ZBX_GRAPH_FONT_NAME', 'ipagui.ttf');
これでzabbixserverの設定は終了。http://{インストールしたサーバーのIP}/zabbix/ でWEBインターフェースにアクセスできる。
初期ID/Passはadmin/zabbix。
UIで日本語表示するための設定
以下はログインしてUI上で設定する。
Zabbixにログインしたら上部Menuから「Administration」→「User」と移動してUser一覧画面を開き、そこから「Admin」を選ぶ。
すると設定画面が開くので、真ん中辺りにある「Language」項目を日本語に変更する。
「管理」→「インストール」を押すと初期設定画面が開く。
特に考える事なく「同意・はい」で進む。途中でMySQLの接続設定があるのでこれを正しく設定する。接続テストもあるので確認する。
最後にzabbix.conf.phpを/usr/share/zabbix/conf/zabbix.conf.phpとして保存するように指示されるので、その通りにする。
これでサーバの準備が完了。
Agentのインストールと設定
エージェントのインストールもapt-getで簡単
> sodo apt-get install zabbix-agent
設定ファイルの変更
/etc/zabbix/zabbix_agentd.conf を設定する。
最低限、次の項目を設定すれば良い。