Vncの設定
提供: Astarisk Works Wiki
このページでは次の環境を実現するための設定をまとめる。
- VNCサーバで外部からデスクトップ環境を利用できるようにする
- VNCにより任意のユーザでログインできるようにする
そのためには次のステップで設定する必要がある。
- vncserver(xvnc)をxinetdで起動するように設定する
- サービスポートを割り当てる
- リモートから接続でログイン画面を表示するようにする
- ポートをあけるようファイヤーウォールを設定する
目次 |
vncserver(xvnc)をxinetdで起動するように設定する
vncserverをxinetdから起動するようにする。
まず、xinetdがインストールされていることを確認する。
root>yum list installed | grep xinetd
何も見つからなければyumでインストールする
root>yum install xinetd
次にxinetdからvncサーバを起動するように次の内容で/etc/xinetd.d/xvncというファイルを作る。ファイル名は別にどんな名前でもかまわない。
service xvnc
{
disable = no
socket_type = stream
wait = no
user = nobody
group = tty
server = /usr/bin/Xvnc
server_args = -inetd -geometry 1280x1024 -depth 16 -query localhost -once PasswordFile=/etc/passwd_vnc
}
上記の内容をserviceに続くサービス名(上記例ではxvnc)を任意に変更して複数記述してもよい。そうすることによりたとえばスクリーンサイズを変えた別の設定を用意することもできる。
また、PasswordFileにvncに接続するためのパスワードファイルを用意する必要がある。作成後、xvncから読めるように権限を変更しておく。
root>vncpasswd /etc/passwd_vnc Password: Verify: root> ls -l /etc/passwd_vnc -rw------- 1 root root 8 2009-05-20 00:20 /etc/passwd_vnc root> chown nobody.tty /etc/passwd_vnc root> ls -l /etc/passwd_vnc -rw------- 1 nobody tty 8 2008-05-20 00:20 /etc/passwd_vnc
これでvncserverをxinetdで起動する設定は完了。
サービスポートを割り当てる
/etc/xinetd.d/Xvnc で定義したサーバ名とポート番号を結びつけられるように /etc/services に次のエントリを追加する。
xvnc 5901/tcp # VNC Server
リモートから接続でログイン画面を表示するようにする
LinuxにGUIでログインし、[システム]-[管理]-[ログイン画面]を開き、設定画面を表示する。開いた画面の[リモート]タブを開き[スタイル]の「ローカルの同じ」を選択する。
コマンドラインで設定したい場合は/etc/gdm/custom.confの[xdmcp]セクションにEnable=trueを追加する。
この設定を変更した後にはリブートが必要。
ポートをあけるようファイヤーウォールを設定する
最後に設定したポートで外部から接続できるようにファイヤーウォールの設定を行う。