ネットワークの設定(Redhat系)

出典: Asterisk works Wiki
目次 |
ネットワーク設定の確認
コンソールでifconfigコマンドを使います。各NICに設定されている内容が表示されます。
> ifconfig
eth0 Link encap:Ethernet HWaddr 00:0B:CD:CD:E9:3B
inet addr:192.168.0.10 Bcast:192.168.0.255 Mask:255.255.255.0
UP BROADCAST MULTICAST MTU:1500 Metric:1
RX packets:1163 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0
TX packets:8 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0
collisions:0 txqueuelen:1000
RX bytes:165695 (161.8 Kb) TX bytes:512 (512.0 b)
Interrupt:30
IPネットワークの設定ではなく、NICの物理寄りの設定(速度とか)を確認するにはethtoolコマンドを使う。
>ethtool eth0 Settings for eth0: Supported ports: [ TP ] Supported link modes: 10baseT/Half 10baseT/Full 100baseT/Half 100baseT/Full 1000baseT/Half 1000baseT/Full Supports auto-negotiation: Yes Advertised link modes: 10baseT/Half 10baseT/Full 100baseT/Half 100baseT/Full 1000baseT/Half 1000baseT/Full Advertised auto-negotiation: Yes Speed: 100Mb/s Duplex: Full Port: Twisted Pair PHYAD: 0 Transceiver: internal Auto-negotiation: on Supports Wake-on: pg Wake-on: d Current message level: 0x000000ff (255) Link detected: yes
ネットワークの変更
GUIによる設定
Redhat LinuxではGUIによる設定ツールがインストールされています。 コンソールから、次のようにコマンドして起動するか、メニューから起動してください。操作はrootで行います。
> redhat-config-network
fedoraやCentOsの場合は次の様になります。
>system-config-network
するとGUIが起動します。ここで設定したいNICを選択して、IPアドレス等を設定します。
設定ファイルによる設定
telnet等によるリモート接続環境で設定するには設定ファイルを直接編集します。 注意点としては、リモート接続に使っているNICの設定を変えると、接続できなくなるのでtelnet用のNICを確保した上で操作するようにしてください。 設定するには次のファイル群を編集します。
- /etc/sysconfig/network
- /etc/sysconfig/network/scripts/ifcfg-[NIC名](NIC名はeth0、eth1など)
- /etc/resolv.conf
これらのファイルをvi等で編集します。
マシンのネットワーク全体の設定
/etc/sysconfig/networkファイルはネットワーク設定のなかでマシン全体に関する項目の設定を行います。例えばネットワークを使うか否か,ホスト名,デフォルトゲートウェイアドレス,ルーティングするか否か,などです。
> vi /etc/sysconfig/network NETWORKING=yes HOSTNAME="sub2.kozupon.com" GATEWAY=192.168.255.1
パラメータの意味は次の通りです。
| パラメータ | 説明 |
|---|---|
| NETWORKING | ネットワークを有効にするにはyesを設定します。それ以外はnoを設定します |
| HOSTNAME | ホスト名を設定します。FQDNで指定してください |
| GATEWAY | デフォルトゲートウェイのアドレスを指定します |
ネットワークインターフェースの設定
IPアドレスなどをNIC毎の設定するには、/etc/sysconfig/network/scripts/ifcfg-[NIC名]を編集する。 通常、NICが一枚の場合は、ファイル名は/etc/sysconfig/network/scripts/ifcfg-eth0となります。NICが複数あるときにはそれぞれのNICについてファイルを作成する。設定しないNICの分は作る必要はない。
設定例は次のようになる。なお、#から始まる行はコメント行。
vi /etc/sysconfig/network/scripts/ifcfg-eth0 # 3Com Corporation|3c905C-TX/TX-M [Tornado] DEVICE=eth0 BOOTPROTO=none BROADCAST=192.168.1.255 HWADDR=00:06:5B:9F:56:50 IPADDR=192.168.1.67 NETMASK=255.255.255.0 NETWORK=192.168.1.0 DNS1=192.168.1.1 ONBOOT=yes TYPE=Ethernet USERCTL=no PEERDNS=no
各パラメータの意味は次の通り。
| パラメータ | 説明 |
|---|---|
| DEVICE | ネットワークインタフェイス(デバイス名)を指定する。 |
| BOOTPROTO | ブート時などにIPアドレス情報を取得するためのプロトコルを指定。IPを指定する場合は'none'、DHCPを使用する場合は'dhcp'を指定。 |
| BROADCAST | ブロードキャストをIPアドレスで指定。 |
| HWADDR | NICのマックアドレスを設定する。なくてもよい |
| IPADDR | DEVICEで指定したネットワークインタフェイスに設定するIPアドレス。 |
| NETMASK | サブネットマスクを指定 |
| NETWORK | 直接接続するネットワークを示す、ネットワークIPアドレスを指定。 |
| ONBOOT | ブート時にこのインタフェイスを有効にするか指定。有効にする場合は'yes'、無効にする場合は'no' |
| GATEWAY | このインタフェイスのGATEWAYを指定。設定しない場合は、この行は不用 |
| TYPE | このインタフェイスのタイプ(種類)を指定。イーサネットは'Ethernet'、モデムは'Modem' |
| USERCTL | 一般ユーザーがこのインタフェイスを制御できるか指定。rootのみの場合は'no'、一般ユーザも含める場合は'yes' |
| DNS1、DNS2 | DNSサーバのアドレスを設定する。(fedora10ではresolve.confに設定するのではなくこちらに設定する。) |
- NICの速度
NICのオートネゴシエーションのON/OFFや速度を設定する場合にはethtoolコマンドを使う。
たとえば、速度をオートネゴせず、100Mbpsに固定し、全二重で設定するには次の様にコマンドする。
root>ethtool -s eth0 autoneg off speed 100 duplex full
ネームサーバの設定
名前を解決するためのDNSを設定するには、/etc/resolv.confを編集します。
ただし、fedora10では/etc/sysconfig/network-script/ifcfg-ethXに設定する様に変わってきているらしい。
>vi /etc/resolv.conf search sample.jp nameserver 192.168.1.1 nameserver 192.168.1.120
設定の意味は次の通りです。
| パラメータ | 説明 |
|---|---|
| search | ドメイン名リスト(複数設定可スペースで区切る) |
| nameserver | プライマリDNSサーバのIPアドレス。セカンダリDNSを設定するときには例の様にもう一行書く |
netconfigによる設定
netconfigコマンドがインストールされていれば、CUIからも若干グラフィカルにネットワークを設定することが可能です。
> netconfig
とコマンドを実行すると、「ネットワークの設定を行いますか」と聞かれるので、はいと答えると、次のような画面が表示されます。
あとはそれぞれの設定を行い、OKを選択してください。設定をキャンセルしたいときには戻るを選択します。
ifconfigによる設定
ifconfigコマンドによってもIPアドレスが設定できます。ただし、設定はテンポラリでリブート等で元に戻ってしまうことに注意してください。
ifconfig [NIC名] [IPアドレス] broadcast [ブロードキャストアドレス] netmask [ネットマスク]
例えば、eth0を次のように設定したい場合は下のようにコマンドします。
| IPアドレス | 192.168.0.100 |
| ブロードキャストアドレス | 192.168.0.1 |
| ネットマスク | 255.255.255.0 |
> ifconfig eth0 192.168.0.100 broadcast 192.168.0.1 netmask 255.255.255.0
変更後、設定が反映されない場合は次のコマンドで再起動してください
> ifconfig [NIC名] down > ifconfig [NIC名] up
StaticRouteの記載方法
静的ルーティングテーブルを切る時、 /etc/sysconfig/static-routes に下記を記述する。
| any net 10.0.0.0 netmask 255.255.0.0 gw 192.168.0.1 dev eth0 |
※RedHat Linux 7.x から any が行頭にないと認識されませんので ご注意ください。
情報源: http://www.deer-n-horse.jp/linux/dialy/redhat2debian/network-config.html
アクセス制限
/etc/hosts.allowと/etc/hosts.denyで設定する。
